谷田義弘税理士事務所

三重県鈴鹿市 谷田義弘税理士事務所

生命保険の見直し

はじめに

今夜は、一時的ではありますが、地響きがするほどの雷が鳴っていました。そのせいか、昨夜やっていた国道23号線の道路補修工事は、今夜はお休みのようです。

この雨のおかげで、気温は下がりましたが、日中は日差しが強く、蒸し暑い一日でした。とはいえ、外出は午後と夕方の2・3時間で、大半は事務所でのデスクワークで、汗をかくようなことはないまま過ごすことができました。

朝礼と夕礼もしっかりできています。当事務所の4S活動の計画を立て直す必要があるので、金曜日の朝から実施できるようにまとめて、毎朝必ず実行できるようにしたいと思います。

 

令和3(2021)年7月14日(水)

本日は、午前中に2件の来客をお迎えしました。

このお客さまから、「コロ成金」を検索すると、谷田義弘税理士事務所が3番目に出てくるとうかがいました。今しがた確認いたしましたところ、マイクロソフトでの検索では、ヒットしませんでした。「おや?」と、思いながらyahooで検索してみると、2番目にヒットしました。。。そこで、Googleで検索したら、ようやく3番目に登場しました。どうやら「コロ成金」ということばは、ほぼ遣われていない失礼な表現なのかもしれないと反省しました。

また、このお客さまからは、私の生命保険の見直しについて、アドバイスをいただくことができました。たいへん勉強になりましたので、今回はこれを取り上げたいと思います。

午後と夕方の来客予定は、順延となりました。この空(あ)いた時間を遣(つか)って、お役所と金融機関3箇所、計4箇所を回ることができました。

夕方には買い物に出掛けました。最近、夜を潤すために、ビールやジュースではなく、「特保」のノンアルコール飲料のほうが健康的なように思いましたが、ついこれを買ってしまいました。

また、風呂上がりに「天花粉」発見し、顔に付けてみたところ、一時、くしゃみが止まらなくなってしまいました。その後は、子どもの頃を思い出すサラッと感に浸(ひた)っています。

本日も、建設業許認可の手続きを完了させることができるなど、充実した一日を過ごすことができました。

 

 

それでは今回は、私自身の保険の見直しを通じて、学んだことをお伝えしたいと思います。

どうぞ、よろしくお付き合いください。

 

生命保険の見直しでの学び

生命保険は、何のために入るのか?

入院して働けなくなったとき、「収入は減るは、支出は増えるは」ということになると、たちまち生活が成り立たなくなってしまいます。

入院に限らず、

  • 介護が必要になって施設に入るようなとき
  • がんになってしまったとき
  • 一家の大黒柱がお子さんを残して亡くなってしまったようなとき
  • 老後の生活費を賄うほどの年金を受け取れそうにないとき

などなどに備えて入ると思います。一方で、「何とかなるさぁ~」と考えるのも、私は正しいと考えます。実際に何とかなるのかもしれません。また、不安を煽(あお)る商法にも用心するべきと考えます。そうは言いつつも、将来の不安を緩和するには、保険に入ることは現実的で有効な手立てであることも相違ないと考えられます。

たとえば、子どもが成長するまでの教育費や生活費は何としても賄(まかな)いたいと考えれば、死亡や医療あるいは高度障害といった保険に入るべきです。

また、開業医の方が、たいへん高額な検査機器をリースや借入金で設置した場合、もしもお亡くなりになったり、働けなくなると、見込んでいた収益を得られなくなったらたいへんなことになります。こういう場合には、リース期間または返済期間を終えるまでの間は、生命保険でリスクをカバーしなければならないと考えられます。

私もそのように考えて、

  • 医療保険
  • がん保険
  • 死亡保険
  • 介護保険
  • 個人年金

などに加入しています。

ところが、だんだん増えていくと、

どんなん保険に入っていたのか?

どういった(入院・通院・介護状態・がん・65歳・後遺症障害・疾病)ときに保障を受けることができるのか?いくら保障されるのか?を把握していないと、保険金の請求すらおぼつかないといことになりかねません。

そこで、今回保険の整理をして、専門家目線からドバイスを受けました。

その結果、まず、死亡保障が5万円しかないというご指摘をいただきました。私の記憶では、以前葬式代に相当する保険金が下りるような終身保険に入っていましたが、私が死亡した際に、葬式代くらいは、預貯金といった相続財産から賄(まかな)えるという専門家からのご助言をいただいて、解約しました。このように、必要ないと思えば、解約することもでき、これが「生命保険の見直し」となると考えています。

つぎに、医療に関する保険は、概(おおむ)ね5年ごとくらいに見直す方が少なくないとのことでした。これは、医学や医療技術の進歩によって、不治の病が不治でなくなることからしても容易に見当がつきます。また、保険商品の内容そのものが古くなってしまっていることも多いと聞きました。たとえば、先進医療特約がついていないとか、がん保険に入っていても保障の範囲が狭いとか、「手術」の定義が広がって保障範囲も手厚くなっているといったことが言えます。

また、共済は「たすけあいの精神」から負担が軽いとのことでした。ただしこの場合でも、「安かろう悪かろう」では困ることもあるので、保障が自分の求めるものかどうかを見極めることが必要となります。

そして、死亡保障と医療保障以外については、問題ないとのことでした。この内、死亡保障については、葬式費用などを預貯金で賄(まかな)えるのであれば、必要ないかもしれませんが、医療保障については、古いものを見直す必要があると考えられます。その際に、その保険の保障内容と自分が生命保険に求める保障内容に齟齬(そご)がないかどうかを吟味(ぎんみ)する必要があると思いました。

ということで、私が今回、保険の見直しをするにあたって学んだことは、自分が保険に求める保障内容をはっきりさせておかないと、無駄な保険料を払ってしまうことになったり、いざというときに保障を受けることができなかったりするということでした。このことは、私が生命保険のアドバイスをするときにも最も重要なことになると考えられます。

 

保険を見直すなら

当事務所では、保険の見直しについてもご相談を承(うけたまわ)っております。税理士という観点から、経営にあたる上でのリスクを保険でカバーすることはとても大切なことで、日頃から話しをさせていただくようにしておりますが、これまでに述べてきたように、生活に関しても生命保険は重要です。このあたりは、信頼できる専門家の知恵を借りるとよいでしょう。当事務所は、生命保険を活用して事業や生活を守るアドバイスをする体制が整っておりますので、まずは次のフォームからお気軽にご相談なさってください。