谷田義弘税理士事務所

三重県鈴鹿市 谷田義弘税理士事務所

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近未来住宅

鈴鹿(三重)の税理士、谷田です。

 

今日は、朝がた好天かと思いきや、午後には一時的に激しい雷雨となり、昼間とは思えないほど辺りが暗くなりました。その後はまた穏やかな曇り空が広がりました。梅雨というよりも、「雨季」のように感じることがあります。せっかく外に干した洗濯物も、部屋に干し直すこととなりました。

 

昨日は、東京に4回目の「緊急事態宣言」(7月12日~8月22日)が発表されました。これを受けて東京都は、以下のような概要を発表しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、人流の抑制を最優先に、以下の要請を実施

①都民向け

  • 日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛要請 等

②事業者向け

  • 施設の使用停止の要請(休業の要請)
  • 施設の使用制限の要請(営業時間短縮の要請)
  • 催物(イベント等)の開催制限 等

さらに、オリンピックの「無観客」開催次々と発表されて、経済への影響も出始めているようです。

また、金の価格が上がるのでしょうか?

経済全体を注意深く見守る必要があるようです。

 

また、先回も取り上げましたが、この時期は、源泉所得税の納付期限(今年は、7月12日)が迫っていると同時に、労働保険確定保険料の申告期限でもあります。

特に、今年初めて経験される方は要注意だと思いますので、ご留意ください。

令和3(2021)年7月9日(金)

本日は、午前中に2件、お昼に1件、午後に2件、夜に1件の来客予定でしたが、午前中の1件と夜の予定はなくなりました。

 

それから、午後には住宅メーカーの最新の賃貸住宅事情の勉強会に参加させていただきました。受講者は、なぜか全員士業の方でした。インターネット(WiFi)を利用して、スマホによる設備のコントロールで快適な生活を実現する事例を学ぶことができました。近い将来は、こういった設備着きの賃貸住宅が増えていって、差別化が図られていくことになりそうです。

 

昨日引き合いのあった見込みは、本日は2件とも進展がありませんでした。ありがちなことですが、きっとそのうち急展開するかもしれません。急いで人材育成をしなければなりません。

 

本日も有意義な一日であったと確信していますが、今回は賃貸住宅の将来を占うという視点からも、学んだことをまとめたいと思います。「コロナ」による「巣ごもり生活」も少なからず影響しているようです。

どうぞよろしくお付き合いください。

 

スマホによる家電などの集中管理

各ご家庭には、テレビ・DVD・ブルーレイ、ステレオ・ミニコンポ、エアコン、照明器具に附属するリモコンがたくさんあると思います。何年か前、車の追突事故に遭って、車内でリモコンが3つか4つ飛び散りました。そのとき、「こんなにあったのか?」と驚いたことがあります。自宅にもたくさんのリモコンがあります。

これらは赤外線によって家電を操作しています。

❶これを、スマホを利用してコントロールしようというのです。家電のリモコンはずっと家の中にありますが、スマホは持ち歩くと思います。このスマホによって家電を管理すると次のような利便性を享受すること(スマートライス)ができるようです。

  • エアコンのスイッチを帰宅直前にONにして、夏は冷房で冷やし、冬は暖房で温めておいて帰ってすぐに快適な室温にしておくことができる
  • 帰宅後すぐに室内照明を点灯することによって、どの部屋に住んでいるのか知られる心配がありますが、帰宅前にスマホから室内の照明を点灯させることによって、ストーカー対策とすることができる
  • 寝たきりの方家族や愛犬などのために、外出先から部屋の温度を調整できる
  • 帰宅したらすぐに入浴できるように、お風呂の湯張りもスマホから可能に
  • スマホで家電を管理すれば、外出先からでもスイッチの切り忘れがないか心配する必要もなくせる
  • たとえば、毎朝7時に起きるとすると、これに合わせて、照明、エアコン、カーテン、テレビ・ラジオ・CDなどを7時前にON
  • スマホの音声認識機能を使えば、ハンズフリーで家電のスイッチを操作できる
  • 明るさや室内の温度や湿度を確認する機能で、「見守り」も可能
  • 家電頃の電気代をリアルタイムで把握できるので、管理がしやすい
  • 一定の距離をしていして設定すれば、自動でスイッチON・OFFの設定も可能

いろいろなアイデアで、スマホを利用した機能が、安心で快適な暮らしに活かされているのに驚きました。

主催者の説明では、北勢地域の賃貸住宅では、まだまだ始まったばかりとのことでした。

ただし、ひょっとすると、私が知らないだけで、もう都心部では新築などで、既にこういったスマホによる家電などの管理機能がもてはやされているのかもしれません。

 

❷さらに驚いたのは、スマホアプリを使った鍵不要の施錠管理です(カードキー・交通系カード、暗証番号開錠も可)。

  • 実家の母が、予定よりも早く、または急に来たときでも、ワンタイムパスワードで開錠すれば、次回以降は使えない
  • 入室すると、スマホに連絡通知するように設定が可能
  • 時間指定のワンタイムパスワードを使えば、立ち会うことなく、開錠できて安心して内覧も可能
  • 暗証番号を変更するだけで、入居時にドアノブの交換不要

特に、この施錠をスマホアプリで管理する機能は、とても優れていると思いました。

壊れるようなことがあったら、当事務所や自宅の玄関の鍵もこのドアノブに取り替えようかとも思いました。

 

おわりに

このように、勉強会に参加させていただき、最新の統合IoT設備事情を学ぶことができました。

また、こういったスマホアプリを利用して、安心で快適な暮らしを実現させるための技術は、住宅に限らず、あらゆる分野に広がっていくに違いないと思いました。

この趨勢への追随を受け容れなければ、淘汰されてしまうに違いないとも思いました。

いずれにせよ、税理士や行政書士、あるいはファイナンシャル・プランナーに直接関係する勉強会ではなかったかもしれませんが、近未来の住宅事情を学ぶことができて感謝です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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