売上減少(業種別昨年同月比)
- 飲食店…100%
- 宿泊業…99%
- フィットネスクラブ、映画、劇場など…96%
- 運輸業…87%
- 卸売・小売業…85%
- 製造業…84%
「コロナ危機」の性格
- 供給ショック…移動制限によるグローバルサプライチェーンの寸断等
- 需要ショック…対面サービスや人の移動に関連した需要の蒸発
⇒未曾有の経済危機
「新たな日常」
- 接触回避=デジタル化・オンライン化の加速
- 職住不近接=地方居住・生活地選択→労働市場のグローバル化
- 「ギグエコノミー」=デジタル技術を活用した新しい働き方(無人化・AI化)の進展
- 社会的リスクの補完=失業・貧困・高齢者・保健衛生・インフラ対策
- グローバリズムの修正=国家の役割が増強され、経済安全保障の定着
- 社会理念・価値観の変容=危機の際の集団対応力、持続可能性・民主主義のあり方
私見
- 「コロナ」によって日本経済がどうなっているのか?概観できたように思います。業種によって、売上に大きな打撃を与えていることがわかります。飲食店に至っては、100%売上高減少です。
- 「コロナ危機」の性格も明らかにしていました。需給両面から大きな影響をもたらして「未曾有の経済危機」へと突き進んでいるようです。何とかしなければなりません。
- 「新たな日常」も見据えています。デジタル化の進展と地方への分散などが趨勢(すうせい)となるのでしょうか。
日本経済の行く末を踏まえた経営計画を立てるなら…
「コロナ」で新しい世の中が近づいています。これに順応した経営計画を考えていかなければなりません。数字に頼りすぎない、心に響く経営計画をお考えなら、谷田義弘税理士事務所にお任せください。