谷田義弘税理士事務所

三重県鈴鹿市 谷田義弘税理士事務所

藤巻健史「来たるべき経済危機に備えて『暗号資産』に注目せよ」(THE212020年07月号)を読み解く

「コロナ」禍によって日本や世界の経済はどうなってしまうのでしょうか?見当もつかないので、雑誌を読んで、自分なりに考えてみるしかないと思いました。ご参考になさっていただければ幸甚に存じます。

日本の財政

  • 日本の財政赤字=1,115兆円+「コロナ」対応財政出動
  • 例:「特別定額給付金」(1人10万円)=予算13兆円≒「今年の法人税収」≒東日本大震災の復興費用(11.6兆円)=所得税2.1%増税×25年
  • 「コロナ」対策で所得税10%増税もあり得る今年の予算=歳入70兆円↔歳出102兆円=32兆円の赤字→大増税orハイパーインフレ(借金(国債)の価値を下げる)⇒「強烈な生活苦」

基軸通貨「ドル」

  • 日本の円=紙くずになるおそれも(「餓死する可能性も」)⇒「自分の身は自分で」守る
  • 円を「避難通貨」(円以外の通貨)に変えておく…代表的な「避難通貨」=基軸通貨「米ドル」=最も価値を保てる
  • 「避難通貨」として有効

「避難通貨」としての仮想通貨

  • 政府の資本規制(円を売ってドルを買うといった海外への資産移転を規制すること)の可能性がある
  • 発行量が限定的な暗号資産には価値の下落が起こりにくいという特長あり
  • 暗号資産(ビットコインイーサリアムなど)が価格上昇…法定通貨からの避難が増加
  • 「コロナ」によって暗号資産の地位が向上することは間違いない
  • 今のうちに、流動性の高いものを少額から試しておいて素早く行動できるようにしておく

私見

  • 円を持ち続けることに対するリスクをどうかわすのか?具体的にアドバイスをいただいたように思います。
  • 同じような理由で、「」も高騰していると考えられます。
  • 「備えあれば憂いなし」。「来たるべき経済危機に備えて」「暗号資産」にチャレンジしてみたいと思います。

「コロナ」危機をどう切り抜けるか?

昨年5月に谷田義弘税理士事務所は、巨大地震などの社会混乱に備えてどう対応していくのか?を考えるきっかけづくりにしていただければと考えて、BCPセミナーを開催いたしました。その際に、危機に直面したときにこそ、他社に差を付けるチャンスであるということをお伝えしました。このような視点から、自社は今こそ何をなすべきか?谷田義弘税理士事務所はいっしょに考えます!「コロナ」危機で経営をどう立て直すのか?お困りの方は、つぎのメールにてご一報ください。