ある税理士の一日【令和2(2020)年11月26日(木曜日)】
こんにちは。鈴鹿(三重)の税理士谷田です。
本日、令和2(2020)年11月26日(木曜日)も、秋晴れの一日で、日中は日当たりのよい部屋では暑いくらいでした。夜になっても暖かさが残っていました。本日も国道23号線の夜間工事が行われています。
午前中、設備関係の法人様の例月面談を行いました。当期は持続化給付金と家賃支援給付金の受給によって黒字となっていることがはっきりと数字でも確認できました。
生命保険にご加入されたのでその仕訳を確認しました。22年以上先の仕訳まで保管しなければならないこととなりました。バレンタインショックで煩雑な経理処理となります。
役員給与や役員からの借入について当期決算ご調整していくこととなりました。その際には、株主総会議事録をしっかり残しておくことが肝要である旨お伝えしました。
また、お子さんの通う中学校で「コロナ」感染者が出たそうです。バッシングやいじめなどがなくて本当によかったとおっしゃってみえました。身近なところにまで「コロナ」が迫って来ていると実感しました。
11時半前から生命保険のランチ研修会を開催していただきました。相互会社ならではの配当金を契約者に出すことができるメリットを理解することができました。配当金は、結果として出されるものではありますが、この会社は阪神・淡路大震災やリーマンショック、あるいは東日本大震災でも出ないことはなかったということでした。
午後からは1階のガス工事をしていただきました。3台のガスファンヒーターが取り付けられました。この特徴は、寒い時でも短時間で室内を暖めることができ、湿度を下げることなく、室内の空気を汚さないクリーンな暖房器具だそうです。また、工事もファンヒータも無償ですが、ガス代は高くなってしまうので使い方には注意が必要だと思います。つまり、電気や石油といった暖房器具との併用をしていきたいと考えています。
また午後からは、異業種交流会のイベントのお手伝いをいたしました。知人税理士の方も出席してみえて驚きました。無事終えることができたばかりか、学びの機会も得ることができました。
たとえば、「コロナ」の影響で変化がもたらせれたものの、これが元に戻ることはないので、次から次へと新しいことを考えて実行していかなければ生き残っていけないことや生産者がものやサービスの使い方を具体的に提案(創造能力)していかなければ、これまでの創意工夫だけでは生き残っていけないといったことでした。
また、経営者として失敗を恐れることなく、行動することで成長するしか選択肢はないといったことを学ぶことができました。
このイベントのお手伝いをさせていただいたおかげで、たくさんの方の力を借りることができ、無事終えることができてホッとしています。まだ残務がありますが、よい経験をさせていただけて感謝しています。
こんな一日を過ごさせていただきましたが、今回は開業した際に税理士とどう関わっていけばよいのか?帳簿を丸投げするメリットとデメリットについて考えていきます。
なお、ホームページは本文と重複する箇所がございますので、税理士に依頼したときのメリットとデメリットについて関心のある方は、直接つぎのランディングページにお進みください。なお、このホームページのブログには挿絵がありますが、ランディングページにはありませんのでご了承ください。
https://tanida-tax.jp/blog/column/20200914120228-2372
帳簿は税理士に任せるべき?
自分で会計帳簿をつけていて、ふと税理士に任せたほうがいいのか?と、疑問に思うことはありませんか?
今回は、税理士に会計帳簿を任せるべきかどうかについてお伝えします。会計帳簿を税理士に任せた方がいい理由やそのデメリットについてもご紹介しますので、是非最後までご覧下さい。
▼税理士に会計帳簿を任せるべき?
素人がつけた会計帳簿と会計のプロがつけた会計帳簿では、正確さや節税の面で大きく結果が異なることがあります。
知識の量も違うでしょうし、押さえるべきポイントが押さえられているかどうかで支払わなければならない税金以上に税金を支払うこともあり得ます。
ご自身が付けてみえる帳簿について「大丈夫かな?」と思われたら、一度専門家である税理士にご相談なさってみてください。
まずはお電話にて依頼する仕事内容を正確に伝えてどれくらいの費用がかかるのかを確認してみてください。
▼税理士に会計帳簿を任せた方がいい理由
なぜ税理士に会計帳簿を任せた方がいいのでしょうか?
その理由を以下にまとめてみました。
ご参考になさってください。
■本業に集中できる
小規模の会社であれば特に、会計帳簿を税理士に任せることで本業に集中できるメリットは大きいです。つまり、専門家の力を借りることによって、帳簿を付ける作業の手間暇を省(はぶ)くことができます。効率化が図れるということです。
■ミスがなく節税もいっしょに考えられる
会計のプロが会計帳簿をつけると節税対策もいっしょに考えられます。まずミスもありません。会計帳簿をなんとなくつけてしまっていると、いざ税務調査が入ったときに困ってしまいます。税理士なら、税務調査にも立ち会うことができます。
▼まとめ
今回は、税理士に会計帳簿を任せるべきかどうかについてお伝えしました。税理士は会計のプロです。節税のことを考えると、自分でつけたり格安のサービスに任せるより、結果的に税金を節約することが出来たという話は珍しいことではありません。
ただし、ご自身で「帳簿をつけるようになりたい!」というお考えも正しいと思います。これができるようになるにも、税理士による「記帳指導」を受けるべきです。そして、税理士に記帳代行という「丸投げ」では得られない「自計化」を図ることのお手伝いもさせていただけます。本来、自身の帳簿は自身で付けられるに越したことはありません。
税理士に帳簿を「丸投げ」では、いつまでたっても「自計化」には至りません。つまり、ご自身で帳簿を付けられるようにはなれなくなってしまうデメリットも考える必要があると思います。
谷田義弘税理士事務所では、節税を意識した会計帳簿をつけられる税理士や職員がそろっています。また、帳簿をご自身で付けられるようなご指導も承(うけたまわ)っております。どうぞ、お気軽にご相談下さい。