ある税理士の一日【令和2(2020)年11月19日(木曜日)】
こんにちは。鈴鹿(三重)の税理士谷田です。
本日、令和2(2020)年11月19日(木曜日)も、暑いくらいの陽気で、事務所の窓を開放しての営業したが、夕方には曇ってきました。予報どおりのお天気です。朝晩冷え込んだ入り、今日のようにアイスを食べたくなるほど蒸し暑く感じたり、季節の変わり目となります。どうぞご自愛なさってください。
「コロナ」の感染者数が、あちこちで過去最多という報道がされています。第3波の大きな波が押し寄せているようです。この外部要因は、同業他社にも同じように影響を与えるとすれば、きちんと対応した事業者が生き残ることができ、これを怠れば大きな打撃を受けるかもしれません。同業者の動きにも注意を払いたいものですが、こういうときに、親しい同業他社があると心強いかもしれません。
午前中、先日面接した方が、来週からパートで働いていただくことが決まりました。65歳とはいうものの、向学心の強い方で、豊かな経験や知識を当事務所で発揮していただければと考えております。
これで当事務所は、毎日ではありませんが、総勢4名、男性女性それぞれ2名ずつということになります。みなさんがしあわせになれる職場にしていきますので、よろしくお願い申し上げます。
午後には、例月訪問を2件させていただきました。うち1件は、決算・申告の説明、署名・捺印も含めた訪問となりました。飲食や小売の顧問先様となりますが、いずれも「コロナ」の影響は小さくないと言えます。このまま1~2割の売上減少が続くようであれば、人件費を削らざるを得ない状況も考えられます。「新しい生活様式」に順応するにも限界があると考えられます。すぐに売上が元のように戻ることも考えにくく、何か新しいことに挑戦せざるを得ない時期にさしかかっているとも考えることができます。難しい局面であることに違いはないのですが、考え抜いてそれを成功するまでやり続ける不断の努力が求められているようにも思います。いつまで厳しい経営を強いられることになるのでしょうか。
また、2件とも年末調整の準備について打合せをしました。今年も繁忙期が始まりつつあります。これからは繁忙期となり、これが終わると春めいてきます。長丁場になりますが、職員と力を合わせてやり切りたいと思います。
夕方に帰ってからは、職員とともに新しい会計ソフトへの移行準備を進めました。会計事務所にとって、会計ソフトはとても重要な意味を持つツールと言えます。この作業は、まだまだ入り口ではありますが、効率を上げる可能性の多さを感じることができています。現時点では、「変えてよかった」というのが、率直な印象です。
営業を終えて、昨日とは別の異業種交流会に参加させていただきました。鈴鹿市内で行われるので、周りの反発は昨日ほどではありませんでした。食事をいただいたせいか司会をやらせていただいたせいか、汗が引かないまま終了しました。「コロナ」の影響で、また会えなくなるかもしれません。
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税理士の仕事って何だ?
税務はとてもとっつきにくく、難しく感じるものです。
誰しも逃れられるものなら逃れたいと思うものです。
あるいは、何でこんな面倒なことをやらされるのか?理解不能!と思われる方も少なくないかもしれません。
でも、決算処理や税金のことは税理士に任せたり相談するとスッキリ解決できることが多いと思います。
ここでは税理士の仕事内容についてご紹介します。
▼税理士の仕事内容は?
税務を四苦八苦して自分で行うよりも、多少お金がかかっても、税理士にお任せすると時間に余裕ができ安心です。
以下に、税理士の仕事内容をご紹介します。
■確定申告や経理業務の代理
所得税、法人税、あるいは消費税といった確定申告書や相続税、贈与税の申告書などを代理で作成・申告します。代理できるのは、税理士だけです。つまり、あなたの税務書類(確定申告や届出書などの作成・提出)を作成できるのはご自身か税理士だけと法律で決められています。
■税務相談
税理士は、「税に関する全ての相談に応じる」と、いいたいところですが、酒税や印紙税など、例外的に取り扱うことができない税目もあります。
相続税や副業で収入を得た所得分の納税など、疑問があれば相談しましょう。
自分で作成した申告書の確認依頼も可能です。自信がなければ、有償になるかもしれませんが、見ていただいてご指導いただくこともできます。
■経営アドバイス
業績結果を具体的に数字で出し、今後の経営戦略といったアドバイスを提示することもありますが、税理士の専売特許というわけではありません。税理士の仕事は、「代理・作成・相談」です。経営アドバイスは、税理士業務とは言えません。ただし、毎月のように、試算表(月次決算)をする立場にあるので、アドバイスをしやすい立場にあることは間違いありませんが、税理士業務ではありませんので、経営コンサルティングもできる仕事です。税理士が付加価値を付けて経営アドバイスを行うことも多々あるとは思いますが、職業賠償責任保険の適用外になる可能性が大きい点には留意が必要です。
▼税理士事務所の規模によって仕事内容に違いはある?
税理士事務所の規模は大小ありますが仕事内容に違いはありません。
大手事務所は顧客数も多く実績もあると思います。
一方、地域密着型の個人事務所はお客様に近い存在として気軽に相談できる安心感があります。
税理士事務所のホームページから軽く相談をしてみて、どこが自分の要望に合っているのか比較検討してみるのもよいでしょう。
▼まとめ
税理士の仕事内容はお客様の税務を適正にサポートすることです。
正しい計算をして、必要以上に税金を納めることがないように、あるいは払いそびれも後から追徴課税されないように、適正な納税が求められています。
三重県鈴鹿市の『谷田義弘税理士事務所』は、地方都市の小さな事務所ですが、地元密着型が特徴の一つで、親身になってご相談にお応えするよう努めています。