はじめに
- 午前の来客お三方が口を揃えて「今朝は涼しい」とおっしゃってみえました。お昼頃からは蒸し暑くなって激しい雨に見舞われました。夜も断続的に雨が降り、少し風が強く、雷の音が聞こえます。
- 本日(令和2年(2020)年9月11日)は、昨夜の早寝のおかげで早起きができましたが、朝方また眠ってしまい、寝坊してしまいました。
- 今日もたいへん充実した日を過ごすことができました。また一日を振り返ってみたいと思います。どうぞよろしくお付き合いください。
- また、昨日面談した顧問先様より、ブログの内容が「長文だと読みづらい」ので、「写真や図表、絵などを挿入してみたらどうか」とご指摘いただきました。早速、いつも教えていただいている方にご相談申し上げたところ、いろいろと教えていただきましたので、この週末にマスターしたいと考えています。
- なお、週末はいつもどおりお休みとさせていただきますので、ご了承ください。
遺産分割協議書作成の打合せ(70代女性)面談より
- 法定相続情報証明書を用いて、金融機関に対して残高証明書を調達していただきました。たいへんスムーズに取り寄せることができたと思います。
- お願いしてあった負債や葬儀費用を明らかにする書類や証憑(しょうひょう)をお預かりすることができました。
- これで、書類にモレがなければ、遺産分割協議書を作成することができると思います。
電力等小売業法人代表(40代男性)との面談より
- 法人成りをされてまだ数か月とあって、なかなか利益を出すことは困難ですが、来月以降売上が増える見込みがあるので楽しみです。
- この顧問先様は、電力以外にもさまざまなものを小売りされて、これを電力販売に結びつけていく戦略をお持ちです。以前、この顧問先様に当事務所の顧問先様をご紹介したことがありましたので、当事務所の他の顧問先様とのコラボが成立しないものか?つぎのような商材や営業ツールを打診してみました。
- 抹茶の粉末(缶入り)
- コーヒー豆
- セミプロバスケットチームの支援
- いずれも、現在の営業スタイルなどにはマッチせず、難しいとのことで顧問先様同士のコラボの夢は潰(つい)えてしまいました。
- 最後に、今後の業績見込みについて、競争の激化と「コロナ」の影響で電力需要の低迷で、厳しい状況が続くとお考えでしたが、勝算はあると考えられます。
個人事業主のご主人(40歳前後)との面談より
- こちらの個人事業主の方も、開業して間もなく、帳簿をつけた経験もありません。しかし、私たちの話によく耳を傾けてくださり、よく理解され、確実に実行していただけていることを確認できる面談となりました。それに、初めの頃よりも質問やお尋ねの内容が、より具体的かつ高度になってみえました。まだ数回しかお会いしてはおりませんが、誠実さがよく伝わってくる面談でもありました。たとえば、以前ご案内申し上げた節税のご提案についても、早速手続きをしていただき、返事待ちの状態であることも確認でき、素直に私の意見を聞き入れ、それをすぐに行動されてみえます。
- また、今回から証憑(しょうひょう)をお預かりして、帳簿をつけることとなります。この証憑(しょうひょう)は、何年間保管すればよいものか?と、お尋ねいただきました。やや多めの7年間保管をお願いしました。
- それに、打合せどおり、しっかり現金出納帳や経費帳を付けていただきました。初めてなのでご指導申し上げる点はありましたが、すぐに直していただけるものと確信いたしております。
- クレジットカードでの購入にあたって「期中現金主義」を、また中古乗用車を例に「減価償却」を、設備の購入にあたって「事業按分割合」についてそれぞれ説明いたしましたところ、よく理解していただけたものと思います。こういったことを通じて、何を相談したらよいのか?といったこともご理解いただけたように思います。
- さらに、経営に関して、将来の事業のあり方についてお話しすることができました。私の思うところを述べましたが、お考えになってみえたことと違うところはありませんでした。助言申し上げた点は、得意先にはご自身の思いを早めによく伝え、契約書などではっきり確約することも大切である旨、お伝えすることができたと思います。
小売店舗複数経営のオーナー(60代男性)との面談より
- 売上・利益とも前年比にほぼ戻ったことが試算表で確認できました。「コロナ」の影響にもかかわらず、よい結果を数字で確かめることができたわけです。
- ただし、私は「コロナ」後を楽観視していましたが、経営者の方によると「要注意」だそうです。近所のお店から行動範囲を広げて選択肢を増やされると客数が減少するのではないかということでした。
- 最近、他士業との顧問契約を解除されてみえました。理由は、「こちらが言わないと何もやってくれない」という印象をお持ちでした。ひょっとすると誤解もあるかもしれませんが、たいへん勉強になりました。相手に言われなくてもさまざまなご提案を聞いていただくことが信頼にもつながり、相手を想う気持ちもお伝えすることにもなると思いました。
- キャッシュレス化の進展についてもいろいろとお話しをうかがいました。このあたりは、現在進行形で動いており、ついていくのがたいへんだとも思いましたが、そう遠くない将来、顧客満足度の低いところが淘汰さると思いました。
- 複数ある店舗の内、売上総利益率(原価を売上で割った数値)の違いについて、売上の少ない店舗は利益率の低い商品の売れる割合が高く、これによって売上総利益率が低くなるのではないかと分析されてみえました。具体的な商品の例を挙げて説明していただき、「なるほど」と思いました。
- 令和2年10月1日午前0時現在の棚卸をしていただいた上で、「令和2年10月1日現在の手持品課税等対象酒類の酒税納税申告書」のご提出をお願いいたしました。この実地棚卸はたいへんだとおっしゃてみえましたが、一人で在庫の数量確認等をされるそうです。これは、複数人でやると間違えやすくなってしまうからとのことでした。
- 経営について造詣(ぞうけい)が深い経営者の方なので、お会いするたびに勉強させていただけます。試算表で出た数字の原因を私なりに予測して、その答え合わせをするような感覚でしょうか。
飲食店法人代表(30代男性)との面談より
- 宿題を片付けるために、「令和2年10月1日現在の手持品課税等対象酒類の酒税納税申告書」の説明におじゃました。
- 実質的な減税になることや現実的な結論としては「申告しないで放っぽらかしておく」ことになるのではないか、という説明をしました。
- 来月に迫っている酒税率の改定に伴う税務手続きについて、理解と安心をしていただけたように思います。
- このブログを読んでいただけていると思っておりましたが、最近携帯を替えてメールが届いていなかったそうです。送れるようにしたいと思いました。
相続の電話相談より
- 突然ではありましたが、夜、相続に関する電話相談に応じることになりました。
- もう既(すで)に「モメ」始めてみえて、家庭裁判所で調停中とのことでした。
- 遺言(自筆で家庭裁判所の検認済)はあるものの、遺留分に注意を払えていない内容で、これを請求されていました。
- 亡くなった方(親)とずっといっしょに暮らしてきても、法律の世界での評価は低く、冷たいと感じてしまう取扱いとなってしまいます。
- 最悪の事態(モメること)を想定して、早めに手(遺産の贈与や生命保険の活用、相続時精算課税の適用などなど)を打っておくべきでした。
- 結論としては、弁護士の先生に相談されるべきであるということになりましたが、市民相談で知り合った弁護士の先生(私も顔見知り)は、報酬が高かったそうで困ってみえました。
- この相談者の方は、親身になってくれる先生、報酬が高くない先生を求めてみえ、参考になりました。
おわりに
- 本日は、私の知っている士業の先生お二人の先生が登場しました。身につまされる思いで、たいへん勉強になりました。士業は、相手の経済的な負担をかけないように専門性を活かして相手のお役に立つ、ということが基本であることを忘れないようにします。
- まだまだ書き切れないこともありましたが、本日もしあわせな一日を過ごすことができました。
- この週末は、平日に増えた仕事を減らすために使います。仕事量が増えずに減らすことができる絶好の機会です。電話や来客もなく、目の前にある仕事とじっくり向き合えることができます。その仕事の一つとして、このブログに、写真や図表、あるいは絵などを挿入し、少しでも読みやすくすることを目指しますのでよろしくお願いいたします。
親身になってくれる税理士をお探しなら…
親身になってくれる税理士をお探しなら、どうぞ谷田義弘税理士事務所(三重県鈴鹿市)にご相談なさってみてください。報酬もホームページに公開してあるように明朗会計です。お役に立てるかどうかはお話ししてみないと何とも言えませんが、どうぞお気軽にお知らせください。問合せ先はつぎのとおりです。