住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)【二次募集】のご案内
本日(令和2年(2020)年10月5日(月曜日))、朝は小雨が降っていましたが、蒸し暑く、昼頃には晴れてきました。15時には税理士会の会合があるので出かけましたが、半袖シャツでは少し肌寒く感じました。日が暮れてからも、風のせいか、寒く感じました。台風14号が近づいてきています。「備えあれば憂いなし」ですね。
本日付け『広報すずか 10/5』に「住宅リフォーム補助金」の二次募集の案内が掲載されています。鈴鹿市に住民登録がされていない方には直接関係ないかもしれませんが、一次募集に引き続き、この「住宅リフォーム補助金」を取り上げたいと思います。ただ、鈴鹿市以外にも同様の補助金はあるかと存じますので、各市町村までお尋ねになってください。
また、同誌には、10月1日から三重県内の最低賃金が1時間当たり1円引き上げられ、874円になったという記事も掲載されています。ご注意なさってください。
なお、先週の金曜日(10月2日)に「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」の申請が締め切られました。これらの申請はたいへんな時間と労力を要する準備が必要です。すぐにできるものではなく、自分の考えやビジョンをまとめたり、専門家の力を借りて何度も練り直すといった作業を求められます。どうか計画的に時間的な余裕をもって、当たるようになさってください。
住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)【二次募集】の概要
『広報すずか 10/5』より
市内に本店、支店または本拠を持つ施工業者を利用してこれから住宅リフォームを実施する方に、補助金を交付します。※令和2年度のみの補助金です。
- 対象者 鈴鹿市に住民登録があり、自身が居住する住宅をいフォームする方
- 対象住宅 自身または直系二親等以内の親族が所有している市内の住宅(借家、賃貸アパートは対象外)
- 対象工事 対象工事にかかる費用が10万円以上で、市の交付決定日以降に着工し、令和3年2月28日までに完了する住宅リフォーム工事(他の補助制度を利用する部分は対象外)
- 補助金額 対象工事経費の10%で上限20万円まで(予算の範囲内)
- 申込み 10月5日(月)から11月30日(月)(消印有効)までに、はがきまたは電子メールで住宅政策課へ ※申込みは先着順で、補助金予算額に達した時点で受け付けを終了します。ただし、受け付け終了となった日の申込み分については、先着順とせず、抽選により決定します。 ※詳しい交付要件や対象工事などは、チラシをご確認ください。 ※チラシや申し込み用はがきは、市ホームページまたは地区市民センターで入手できます。
住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)の留意点
住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)の留意点を列挙すると、つぎのようになります。
- 市内施工業者を利用
- リフォーム費用は10万円以上
- 令和3年2月28日までに工事完了
- 交付決定通知を受けてから着工
- 鈴鹿市に住民登録あり
- 自己が居住する住宅が対象
- 所有者は自己または二親等以内の親族
(事務所・店舗と居宅の)併用住宅は住居部分のみ(併用住宅の場合は面積による按分)
このほかにも、対象となる工事や提出する書類など、たくさんの要件がありますが、通覧する限り、申込期間以外は一次募集とほぼ同じような内容となっていますが、カーポート設置工事、舗装工事、物置設置工事などが新たに追加されました。
こんなときに「住宅リフォーム補助金」
これまで住宅を修繕しようと考えていた方はチャンスではないでしょうか?
たとえば、
- 「チョーキング」が現れたので外壁塗装
- 台風が来る前に雨漏りを補修
- 高齢者にも優しいバイリアフリー工事
- くたびれた畳の表替え
- エアコン・給湯器の交換
- システムキッチンの取替工事
- 洗濯物にも使えるサンルームの増設
- カーポートの設置工事
などの工事をお考えなら、今がチャンスです!
住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)【二次募集】の趣旨
お読みいただいたのでおわかりかとは存じますが、「住宅リフォーム補助金(鈴鹿市)」の趣旨は、市内の建設事業者を支援し、鈴鹿市に住む方の居住環境を快適にすることを目指しています。
令和3年度には実施する予定がないと言明されてみえるので、明らかにコロナ対策と考えられます。
しかも、第二次募集は、補助対象工事が拡大されました。物置を設置しても補助金の対象となったりします。
確かに補助率10%・上限20万円の補助金なので、大半の出費は自身が負担することになりますが、快適な住環境を手に入れることを我慢して先延ばしをする必要はないと思います。
どうか、これを機会に、ご自宅のリフォームをご検討いただきますようお願い申し上げます。
補助金・公的支援を積極的に案内できる税理士なら…
鈴鹿市(三重県)の谷田義弘税理士事務所は、顧問先に対して積極的に補助金や公的支援をご案内申し上げております。税理士の中には、補助金や公的支援に対して消極的な方もみえます。私も以前はそうでした。「補助金」というと、農業を連想し、「補助金付けの弊害」をイメージしてしまいました。また、勉強不足の面も否めませんでした。自分は税理士なので、補助金や公的支援は門外漢だと考えてしまっていました。
しかしながら、顧問先のニーズに後押しされ、その要望に応えなければならないと強く思ったことと行政書士資格を有する者として、避けて通ることはできないと考えるようになりました。それからは、機会があるごとに補助金や助成金の案内をしましたが、詳しい説明やメリットを詳説するほどの知識はありませんでした。
そして、「コロナ禍」に見舞われ、国全体が給付金や協力金、あるいは補助金に助成金に注目するようになり、顧問先様からのご要望も強まって、ようやく積極的に取り組むようになりました。もうこの姿勢は変わることはありません。
補助金や公的支援を積極的に取り組んでいる税理士をお探しなら、つぎのメールでご一報ください。きっとお役に立てるかと存じます。