谷田義弘税理士事務所

三重県鈴鹿市 谷田義弘税理士事務所

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コロナ対策ガイドライン

ある税理士の一日【令和2(2020)年12月3日(木曜日)】

おはようございます。
鈴鹿(三重)の税理士 谷田です。

本日、令和2(2020)年12月3日(木曜日)は、洗浄後の乾燥のため工事がなかったため、洗濯を外へ干しましたが、晴れ渡るというお天気には恵まれませんでした。
今夜も国道23号線の道路工事が行われております。今のところ暖かいですが、夕方に降った雨は上がって、これから深夜にかけて冷え込みそうです。

 

朝には、住宅メーカーのお客様をお迎えしました。以前からの知人の方ですが、税理士会とその方が勤める会社が業務提携したので、ご挨拶にお越しいただきました。住宅建築をご紹介すると、3%の割引を受けることができるそうです。新築をお考えの方は、候補の一つにしていただけましたら、ご紹介申し上げます。よろしくお願い申し上げます。
ご同席いただいた方とは、大学院のお話しで盛り上がりました。これから博士後期課程を目指されるとのことです。大学も社会人に合わせた体制を整えてみえるようで、学ぼうとする意欲を尊重する姿勢に驚きました。頑張って博士になっていただき、社会のお役に立っていただきたいものです。

 

本日も、12月ということもあって、付け届けやカレンダーのいただきものがいくつかありました。普段お目にかかることのないような肩書きの方がおみえになることもあり、恐縮です。

 

お立ち寄りいただいた顧問先様の多くは、年末調整の書類をご持参いただきました。これもまた、12月ならではの年中行事と言えます。季節感はありませんが、当事務所では、働く人の一年分の所得税を雇い主が計算する大切な税務手続きと位置づけています。煩雑ではありますが、全力でサポートさせていただきます。

 

お昼をはさんで、例月面談を2件させていただきました。いずれも、年末調整とこの先「コロナ」の影響がどう業績に顕在化するか?といったことが話題となりました。
1件目の面談では、目指すべき営業のスタイルについて話すことができました。目先の利益ではなく、信頼をいかに勝ち取るのか?知恵を絞っていかなければなりません。そうなるための一つのメルクマールは、相談されるような立場になることではないかと私見を述べさせていただくことができました。
2件目の面談では、11月の「コロナ」の影響を吟味しました。後半にはいわゆる「第3波」の煽(あお)りで、売上の減少を確認できました。これは、経営にあたってみえる方の実感とも一致しました。また、貸倒損失の計上についても考えることができました。こちらの顧問先様は、今年法人成りをされたので、個人事業に焦げ付いた債権をどう処理するのか?具体的に考えることができました。ちょうど本日、事業所で停電があったそうで、BCPについてお話しする機会を得ました。たいへんご興味を持っていただけ、プロパンガスを使った停電対策をお考えいただくことになりました。
このように、有意義な時間を過ごさせていただけたという手応えを感じることができる面談でした。

 

午後には、Webセミナーに参加させていただきました。手違いでキャンセルをしたようでしたが、遅れての参加となりました。途中、顧問先様より電話でのご質問にお答えするなど、いくつもの電話対応で身に入らない受講となってしまいました。
さらに、このとき、11月26日(木曜日)に250人程度の集まり(公共の施設)に参加した方がコロナ検査の結果、陽性だったことが昨日判明したとの連絡を間接的に受けました。驚いて、電話にて保健所に問合せをしたところ、濃厚接触には該当せず、感染の可能性はきわめて低く、ことさら騒いで周りを不安に貶(おとし)めることのないようご指導いただきました。また、体温測定と人と接触する予定をすべてキャンセルして外出しないようにし、高精度コロナ検査キットをいくつか購入しまして明日には着くよう手配しました。
この経験から、異業種交流会への参加、あるいはその退会も視野に入れた対応を考えていくきっかけになるかもしれないと思っています。とにかく、人に迷惑をかけないようにいたします。

 

そこで今回は、経団連による「オフィスにおけるガイドライン」の内、勤務、休憩、設備・器具、事務所への立入りについて主なものをまとめてみました。当事務所は、これらの対策を実施していきたいと思います。

 

 

【ランディングページ】

https://tanida-tax.jp/blog/column/20201204-969/

コロナ対策ガイドライン

当事務所の「コロナ対策」について、勤務・休憩・設備・事務所への立入りといった場面ごとにまとめました。なお、当ガイドラインにつきましては、経団連による「オフィスにおける新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン」を参照・引用しています。これをもって、当事務所のガイドラインといたします。

勤務

従業員が、できる限り2メートルを目安に、一定の距離を保てるよう、人員配置について最大限の見直しを行う。

従業員に対し、始業時、休憩後を含め、定期的な手洗いを徹底する。このために必要となる水道設備や石けんなどを配置する。

従業員に対し、勤務中のマスクなどの着用を促す。

飛沫感染防止のため、座席配置などは広々と設置する。仕切りのない対面の座席配置は避け、可能な限り対角に配置する、横並びにするなど工夫する(その場合でも最低1メートルあけるなどの対策を検討する)。

窓が開く場合1時間に2回以上、窓を開け換気する。建物全体や個別の作業スペースの換気に努める。なお、機械換気の場合は窓開放との併用は不要である。

他人と共用する物品や手が頻回に触れる箇所を工夫して最低限にする。

人と人が頻繁に対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する。

外勤は公共交通機関のラッシュの時間帯を避けるなど、人混みに近づかないようにする。

外勤時や出張時には面会相手や時間、経路、訪問場所などを記録に残す。

会議やイベントはオンラインで行うことも検討する。

会議を対面で行う場合、マスクを着用し、換気に留意する。また、椅子を減らしたり、机などに印をつけたりするなど、近距離や対面に座らないように工夫する。

対面の社外の会議やイベントなどについては、参加の必要性をよく検討したうえで、参加する場合は、最小人数とし、マスクを着用する。

休憩

  • 共有する物品(テーブル、椅子など)は、定期的に消毒する。
  • 喫煙を含め、休憩・休息をとる場合には、できる限り2メートルを目安に距離を確保するよう努め、一定数以上が同時に休憩スペースに入らないよう、休憩スペースの追設や休憩時間をずらすなどの工夫を行う。

設備

  • ドアノブ、電気のスイッチ、手すり、ゴミ箱、電話、共有のテーブル・椅子などの共有設備については、頻繁に洗浄・消毒を行う。
  • ゴミはこまめに回収し、鼻水や唾液などがついたゴミがある場合はビニール袋に密閉する。ゴミの回収など清掃作業を行う従業員は、マスクや手袋を着用し、作業後に手洗いを徹底する。
    ※ 設備・器具の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム溶液やエタノールなど、適切な消毒液を用いる。

事務所への立入り

  • 取引先等を含む外部関係者の立ち入りについては、必要性を含め検討し、立ち入りを認める場合には、当該者に対して、従業員に準じた感染防止対策を求める。
  • このため、あらかじめ、これらの外部関係者が所属する企業等に、オフィス内での感染防止対策の内容を説明するなどにより、理解を促す。

おわりに

以上、当事務所のガイドラインを列挙いたしました。

従業員ともどもこれらのガイドラインを遵守して新型コロナウイルスの感染予防に配慮してまいりますので、ご協力方、伏してお願い申し上げます。

ご質問・ご意見・ご要望はつぎのメールにてお願い申し上げます。