谷田義弘税理士事務所

三重県鈴鹿市 谷田義弘税理士事務所

「ものづくり補助金」について

「ものづくり補助金」の概要

  • 中小企業が経営革新のための設備投資を応援する政策(経済産業省・中小企業庁)
  • 補助金額上限1000万円
  • 補助率3分の2
  • 類型…A1=新商品(試作品)開発、A2=新生産方式の導入
  • 必要書類
     (1)事業計画書…具体的取組内容、将来の展望、数値目標当(A4 10ページ程度)
     (2)賃上げ計画の表明書
     (3)決算書等
     (4)その他(任意)…経営革新計画書承認書、履歴事項全部証明書、事業継続力計画認定書、特定適用事業所該当通知書
  • 留意点…GビズIDを取得し、インターネットによる申請をしなければならない。

「ものづくり補助金」の変化のポイント

  1. 通年で公募・3か月おきに〆切
  2. 事業実施期間倍増
  3. 必要添付書類半分程度に
  4. 公募要項が簡略化(厚みが4分の1に)
  5. 手続きが電子化(インターネットで100%申請))
  6. 対象経費の明確化
  7. 賃上げ要件の追加
  8. 新規申請者(ルーキー)を優遇
  9. コロナ特別枠など創設
  10. 収益納付を免除可(賃上げの場合)

私見

  • 以前にもご紹介した「ものづくり補助金」「持続化補助金」「IT補助金」の内の一つ「ものづくり補助金」についての説明です。
  • 特筆すべきは、果敢に事業に取り組もうとする事業者を応援する制度と言えます。補助金の上限は、1000万円に上ります。
  • たとえば、1500万円の機械装置を導入して、生産性を上げ、賃上げを表明するなどの要件を満たしていればこれに該当します。
  • 「持続化給付金」との大きな違いは、「コロナ」による売上の減少といった影響を補てんするのではなく、積極的な設備投資などを応援する施策と言えます。
  • 事業を拡大するために必要な資金を援助してくれる制度と言えます。
  • 事業計画を具現化する手助けとなり得る制度です。是非ご活用ください。

補助金・公的支援の申請なら…

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